むくみをともなう病気

むくみは部分的であっても慢性的症状には重大な病気からのサインである場合もあるので注意が必要です。



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むくみをともなう病気

むくみは病気からのサイン


女性のみならず男性でもむくみに悩む人は多いようで、一過性の症状で収まる場合はあまり気にしなくてもよさそうですが、部分的であっても慢性的症状には重大な病気からのサインである場合もあるので注意が必要です。


医学的には“むくみ”とは血液中の水分が血管外に滲み出し、異常に増加した状態で“浮腫”とも呼ばれ、骨ばった部位を数秒間押して放した後でもへこんだ状態から元に戻らない状態、を想像してもらえれば分かりやすいと思います。


体内の水分は体重の60%以上を占めており、主に血管内、細胞内および細胞と細胞の間に存在し、浸透圧を調整しバランスをとる役割を、ミネラルやたんぱく質の一種アルブミンによっておこなっていますが、病気等何らかの原因で血管外に過剰に溜まると浮腫となって現れます。


むくみが出やすいのは、顔、足、全身、で、何日も続いたり、体重の増減、血尿や尿量が少ないといった症状をともなっていたりする場合は、速やかに医療機関を受診することが大切ですが、女性の場合、筋肉量が少なく血管も細いうえ、黄体ホルモンの影響をうけることから一過性の症状がでやすいのは、病気ではなく性差と考えて差し支えないようです。


むくみをともなう病気